弊社製品の取り扱い情報ページは、国内の製品使用者の方を対象に、弊社製品を適正にご使用いただくために作成いたしました。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではないことをご了承ください。
弊社製品を患者さんに正しくお使いいただくために、間違えやすい点を中心にご説明しています。
こちらのページは糖尿病領域注射剤を対象としております。
なお、アウィクリ®注 フレックスタッチ®につきましてはこちらより、さらに詳細をご確認いただけます。
例えば、
注入ボタンを押しても液が出てこない、注入ボタンが途中で止まってしまう、目盛りが0まで戻らない、注入ボタンを押せない、注入ボタンを押すと重く感じるなど、このような事例に当てはまる場合には以下の質問を順番にご確認ください。
注射針の後ろ側の針がなかったり、折れ曲がったりしている場合、注射針がまっすぐ取り付けられていない可能性があります。
新しい注射針に交換し、空打ちで薬液が出たことを確認した後、もう一度注射を行ってください。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
フレックスペン®やフレックスタッチ®をお使いの場合、
ゴムピストンとピストン棒の間に発生した隙間や、ピストン棒先端の円盤の外れは、注射針を装着したまま保管したために発生した可能性があります。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
単位合わせダイアルに汚れが付着することによって、摩擦が増えたために注入ボタンが押しにくくなったものと考えられます。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
注射針が正しく取り付けられていない状態で、注入ボタンを押した可能性があります。
新しい注射針をゴム栓にまっすぐ取り付けてください。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
下の写真のようにピストン棒が伸びきってゴムピストンが先端まできているような場合、それは使い終わった製剤です。このような場合、単位合わせダイアル / ダイアルを回すことができません。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
同じ場所に注射をしていると、皮膚が硬くなり、注射針を刺しても液が入りきらずに漏れ出てくることがあります。
注射針の先端にインスリンのしずくが付く程度であれば、投与量に影響はありません。
よくあるお問い合わせとその回答を以下に記載しております。
血液が逆流した可能性があります。
薬液が変色した場合は、使用を中止して、新しい製剤をご使用ください。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
透明な薬液に血液が混入した場合、沈殿物が生じる場合があります。
薬液に沈殿物が生じた場合は、使用を中止して、新しい製剤をご使用ください。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
製品に数mm程度の小さな気泡が入っていることがあります。
空打ちで気泡を抜き、薬液が出ることを確認してから注射してください。
空打ちをしても抜けない小さな気泡は、製品の注入機能や人体への影響はありません。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
製品が高温にさらされた可能性があります。
インスリンの懸濁製剤が高温になるところに置かれると、熱により変性することがございます。
*懸濁製剤の一覧
- ノボラピッド® 30ミックス注フィルペン®、ノボラピッド® 30ミックス注フィルペン®
- ノボラピッド® 50ミックス注フレックスペン®
- ノボリン® 30R注 フレックスペン®、イノレット® 30R注
- ノボリン® N注フレックスペン®
オゼンピック皮下注2㎎1本で投与できる回数は下表のとおりです。使用回数をご確認ください。
予定した回数を注射していないのに薬液が足りない場合、原因として、動作確認を使用する時に毎回行っていたり、点線目盛り以外で行っていること等が考えられます。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
規格分の用量を確実にお使いいただくため、あらかじめ数クリック分の薬液が多く充填されています。
単位合わせダイアルを回し、止まった時のダイアル表示が残量を示します。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
凍結によって薬液の体積が増えるためにゴム栓が膨張した可能性があります。ゴム栓が外れてしまった場合は、使用できませんので新しい製品をお使いください。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
4mmの注射針をご使用の場合、皮膚面に対して垂直に根元まで刺さないと、皮内注射になる可能性があります。
皮内注射になると注射部位が膨れたり、痛くなったりする可能性があります。
また、皮膚のつまみあげをして注射をした場合、薬液が皮下に入らず、皮内注射や薬液漏れの原因となる可能性があります。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
インスリン製剤を外で持ち歩く際には、30℃を超えないようにご注意ください。 30℃を超えない保管の工夫は暑い場所でのインスリン製剤の持ち歩きについてをご覧ください。
より詳しい資料は下記のリンクからご覧いただけます。
ペンにアルコール綿が長時間接触した場合には、ペンの塗装が剥がれることがあります。
- 本体の塗装の剥がれやダイアル表示窓の曇りについてもご覧ください。
※ノボペン® 4、ノボペン® 6、ノボペンエコー®、ノボペンエコー®プラス
